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【愛された名機】LUMIX DC-FZ85は生産終了?後継機は?

LUMIX DC FZ85 discontinued

パナソニックの高性能ネオ一眼カメラ「LUMIX DC-FZ85」の生産終了という情報を耳にして、後継機はあるのか、またどのような進化を遂げたのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

その後継機FZ85Dの私個人的な感想は、『物足りなさを感じる部分もあるが、長所と短所がはっきりしたカメラ』という印象です^^

この記事では、多くの方に愛されたルミックスFZ85(DC-FZ85-K)の特徴やFZ85の仕様について振り返りつつ、パナソニックDC-FZ85の発売日やDC-FZ85の発売日はいつだったかといった基本情報を整理します^^

さらに、LUMIX DC-FZ85のレビューで見られた評価や、最大の武器であったルミックス60倍ズームの魅力にも改めて触れていきます。そして、皆さんが最も知りたいFZ85の後継機はあるのかという疑問にお答えし、その後継機であるLUMIX DC-FZ85Dとはどのようなカメラなのか、DC-FZ85Dの発売日はいつか、そしてDC-FZ85とDC-FZ85Dの違いは何かを徹底比較し、LUMIX DC-FZ85の後継機についての情報を余すところなくお届けします。

ポイント

  • LUMIX DC-FZ85が生産終了しているという事実
  • LUMIX DC-FZ85の基本的なスペックや特徴、レビューの概要
  • 後継機LUMIX DC-FZ85Dの存在と発売日
  • LUMIX DC-FZ85と後継機FZ85Dの具体的な違い

LUMIX DC-FZ85は生産終了

LUMIX DC-FZ85は生産終了
  • パナソニックDC-FZ85の発売日は?
  • ルミックスFZ85(DC-FZ85-K)の特徴
  • FZ85の仕様について
  • ルミックス60倍ズームの魅力
  • LUMIX DC-FZ85のレビュー
  • DC-FZ85の発売日はいつ?

パナソニックDC-FZ85の発売日は?

パナソニックのデジタルカメラLUMIX DC-FZ85は、2017年3月10日に発売され、後継機種の登場や市場の変化により、公式な生産・販売は終了したとみられています。

発売当初はミラーレス一眼カメラが性能を向上させてシェアを拡大し、一方でスマートフォンのカメラ機能が飛躍的に向上し始めたことで、従来のコンパクトデジタルカメラは独自の強みを求められるようになっていました。

そのような市場背景の中、FZ85は「レンズ交換なしで広角から超望遠までを1台でカバーできる」という、ネオ一眼(ブリッジカメラ)ならではの明確なメリットを武器に登場しました。特に、運動会での子どもの撮影や、旅行、趣味の野鳥撮影といった、特定のシーンで超望遠性能を求めるファミリー層やカメラ初心者から、手頃な価格で高性能なズーム機能が手に入るモデルとして、大きな注目を集めたのです。結果として、FZ85はニッチながらも確固たる需要を捉え、長期間にわたって販売されるロングセラーモデルへと成長していきました。

ルミックスFZ85(DC-FZ85-K)の特徴

ルミックスFZ85(DC-FZ85-K)の特徴

LUMIX DC-FZ85が長年にわたり多くのユーザーから支持された理由は、単なる高倍率ズームだけではありません。撮影をより楽しく、そして簡単にするための多彩な機能と、それを実現する高いコストパフォーマンスにありました。ここでは、その代表的な特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

最大の武器!光学60倍の超望遠ズーム

FZ85を語る上で欠かせないのが、35mm判換算で20mmの超広角から1200mmの超望遠までを一台でカバーする光学60倍ズームレンズです。この圧倒的なズーム範囲は、撮影シーンの可能性を大きく広げます。

例えば、20mmの広角側では、友人たちとの集合写真や、旅行先で出会った壮大な建築物、広大な風景全体をフレーム内に余裕をもって収めることができます。一方で1200mmの望遠側を使えば、スタジアムの遠い席から応援している選手の表情をアップで捉えたり、肉眼では点にしか見えない飛行機を大きく写したり、警戒心の強い野生動物に気づかれずにその自然な姿を撮影することが可能でした。

これほど多様な撮影をレンズ交換の手間なく、カメラ一台で完結できる手軽さは、FZ85最大の魅力と言えるでしょう。

決定的瞬間を写真にする「4Kフォト」モード

パナソニック独自の便利な機能として特に評価が高かったのが「4Kフォト」モードです。これは、秒間30コマの高速で4K動画を撮影し、その映像の中から好きな一コマを約800万画素の写真として切り出す機能です。

通常の写真撮影における連写機能とは異なり、「シャッターチャンスの前後をまとめて記録する」という発想で、シャッターを押すタイミングが難しいシーンで絶大な効果を発揮します。例えば、子どもがブランコから飛び降りる瞬間や、ペットがジャンプする一瞬、水風船が割れる瞬間など、「ここぞ」という一瞬を逃さず、後からじっくりとベストショットを選ぶことができるのです。

撮影後の楽しみを広げる多彩な機能

その他にも、撮影後にピント位置を自由に変更できる「フォーカスセレクト」や、画面全体にピントが合った風景写真やマクロ写真を作成できる「フォーカス合成」など、撮影者の創造性を刺激する機能が満載でした。また、高速かつ高精度なオートフォーカスを実現するパナソニック独自の「空間認識AF」技術により、遠くの被写体にも瞬時にピントが合うため、ストレスの少ない快適な撮影体験を提供していました。

パナソニック(Panasonic) LUMIX DC-FZ85D-K

  • 236万ドット有機ELファインダー 被写体を鮮明に捉える 👁️
  • 秒間30コマ4Kフォトで 決定的瞬間を逃さない 📸
  • 120倍超解像ズーム搭載 約596gの軽量ボディ 🔍
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FZ85の仕様について

FZ85の仕様について

LUMIX DC-FZ85の基本的な仕様を改めて確認してみましょう。発売から年月は経っていますが、そのスペックは今なお多くの撮影シーンで十分な性能を発揮するポテンシャルを秘めています。特に注目すべきは、超望遠レンズを搭載しながらも、総重量が約616gに抑えられている点です。これは500mlのペットボトル飲料より少し重い程度で、気軽に持ち出して超望遠撮影を楽しめる軽快さを実現していました。

LUMIX DC-FZ85 詳細スペック表
項目 仕様
有効画素数 1810万画素
撮像素子 1/2.3型 高感度MOSセンサー
レンズ 光学60倍ズーム LUMIX DC VARIO 12群14枚(非球面9面6枚)
焦点距離(35mm判換算) 20mm~1200mm
F値 F2.8~F5.9
手ブレ補正 POWER O.I.S.(光学式)
ISO感度 オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度)
ファインダー 約117万ドット相当 0.2型 LVF(ライブビューファインダー)
液晶モニター 3.0型 約104万ドット TFT液晶(静電容量方式タッチパネル)
動画記録 MP4: 4K 30p, FHD 60p / AVCHD: FHD 60p など
サイズ(幅×高さ×奥行) 約130.2 × 94.3 × 119.2 mm (突起部を除く)
質量 約616g(バッテリー、SDメモリーカード含む) / 約572g(本体のみ)

ルミックス60倍ズームの魅力

ルミックス60倍ズームの魅力

前述の通り、FZ85のアイデンティティとも言えるのが「ルミックス60倍ズーム」です。この驚異的なズーム機能が、どのような撮影体験をもたらすのか、焦点距離ごとの撮影イメージを交えて、さらに具体的に解説します。

  • 広角20mm:目の前に広がる風景をダイナミックに捉えたり、室内でのパーティーで全員を写したりと、広い範囲を撮影したいときに活躍します。遠近感が強調され、迫力のある一枚を撮影できます。
  • 標準域(50mm〜100mm):人間の見た目に近い自然な画角で、スナップ撮影やポートレートに適しています。背景を適度にぼかし、被写体を際立たせた撮影が楽しめます。
  • 望遠域(200mm〜400mm):少し離れた場所から子どもの表情を自然に撮影したり、動物園の動物を柵越しにアップで捉えたりするのに便利です。圧縮効果により、背景が整理されて被写体が引き立ちます。
  • 超望遠域(600mm〜1200mm):ここからがFZ85の真骨頂です。肉眼では小さくしか見えない遠くの被写体を、画面いっぱいに引き寄せて撮影できます。野球場で選手のプレーを撮影したり、空港で飛行機の離着陸を捉えたり、月のクレーターを写し撮ったりと、非日常的な世界を気軽に楽しむことができました。

さらに、画質の劣化を極力抑えながらズーム倍率を向上させる「超解像iAズーム」を併用すれば、最大120倍(2400mm相当)という、もはや天体望遠鏡の領域に迫る撮影も可能でした。この一台で日常のスナップから専門的な超望遠撮影まで楽しめる万能性こそ、ルミックス60倍ズームの最大の魅力でした。

LUMIX DC-FZ85のレビュー

LUMIX DC-FZ85のレビュー

LUMIX DC-FZ85は、そのユニークな特徴から、数多くのレビューサイトやユーザーコミュニティで活発な議論が交わされてきました。ここでは、客観的な視点から、寄せられた評価を肯定的な側面と注意すべき側面に分けて深掘りします。

肯定的なレビュー・評価

最も多く見られたのは、やはり圧倒的な超望遠性能と、それを実現する驚異的なコストパフォーマンスを称賛する声です。「一眼レフで1200mmのレンズを揃えようとすれば、数十万円から百万円以上の投資が必要になることを考えると、この価格は破格」といった意見は、カメラに詳しいユーザーからも多く聞かれました。また、「本体が比較的軽量でグリップのホールド感も良いため、手持ちでの超望遠撮影が現実的」という点も、アクティブな撮影を好むユーザーから高く評価されていました。

注意点・否定的なレビュー

一方で、画質面に関してはいくつかの注意すべき点も指摘されています。最大の要因は、スマートフォンなどに採用されることの多い1/2.3型のイメージセンサーを搭載している点です。センサーサイズが小さいと、一度に受け取れる光の量が少なくなるため、特に光量が不足する夕暮れ時や室内といった暗いシーンではノイズが発生しやすく、画質が低下する傾向にあります。「日中の屋外では綺麗に撮れるが、暗い場所での撮影は苦手」というのが共通した見解でした。

また、一部のユーザーからは「バッテリーの消耗が早い」という点や、「超望遠撮影時にシャッターを切ると、電子ビューファインダー(EVF)が一瞬ブラックアウト(暗転)するため、動きの速い被写体を追い続けるのが難しい」といった、操作性に関する具体的な指摘も見られました。

結論として、LUMIX DC-FZ85は、「明るい環境下での超望遠撮影」という明確な目的を持つユーザーにとっては、他に類を見ないほど魅力的な選択肢であった一方、オールラウンドな高画質や暗所性能を求めるユーザーにとっては、物足りなさを感じる部分もある、長所と短所がはっきりしたカメラであったと言えるでしょう。

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DC-FZ85の発売日はいつ?

DC-FZ85の発売日はいつ?

繰り返しになりますが、LUMIX DC-FZ85の発売日は2017年3月10日です。この日から、後継機であるFZ85Dが登場する2024年までの約7年間、市場のニーズに応え続けました。モデルチェンジのサイクルが早いデジタルカメラ業界において、これほど長く第一線で販売され続けたという事実は、FZ85が持つ独自の価値と魅力が、多くのユーザーに支持されていたことの何よりの証明です。

LUMIX DC-FZ85:生産終了後の後継機情報

LUMIX DC-FZ85:生産終了後の後継機情報
  • FZ85の後継機はあるのか?
  • LUMIX DC-FZ85Dとは
  • DC-FZ85Dの発売日はいつ?
  • DC-FZ85とDC-FZ85Dの違いは?
  • lumix dc fz85 生産終了と後継機について

FZ85の後継機はあるのか?

結論から申し上げますと、はい、LUMIX DC-FZ85には正式な後継機が発売されています。

長期間にわたり新モデルの情報がなかったため、一部では「パナソニックはネオ一眼から撤退するのではないか」との憶測も流れましたが、多くのユーザーからの根強い支持と期待に応える形で、ついにその後継モデルが市場に投入されました。FZ85が持つ唯一無二のコンセプトは、新時代に合わせてしっかりと受け継がれています。FZ85の生産終了を惜しんでいた方、あるいは今まさにFZ85のようなカメラを探している方にとって、これは間違いなく朗報と言えるでしょう。

LUMIX DC-FZ85Dとは

LUMIX DC-FZ85Dとは

LUMIX DC-FZ85の正統後継機として登場したのが、「LUMIX DC-FZ85D」です。(参照:パナソニック公式サイト 製品ページ)モデル名の末尾に「D」が加わったこのカメラは、FZ85の最大の魅力であった光学60倍ズームや基本性能、そして多くのユーザーに親しまれたボディデザインを継承しています。

一見するとマイナーチェンジのように思えるかもしれませんが、その進化のポイントは、実際にカメラを手に取り、ファインダーを覗いた瞬間に実感できる「撮影体験の質の向上」に集約されています。

画素数やレンズスペックといったカタログ上の数値を大きく変えるのではなく、ユーザーが撮影時により快適に、より被写体に集中できるよう、現代の技術でウィークポイントを丁寧に改善してきた、いわば「堅実な進化」を遂げたモデルです。スマホのズーム機能では物足りないけれど、レンズ交換式の本格的なカメラは敷居が高い、そう感じているユーザーにとって、最適な選択肢となることを目指して開発されました。

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DC-FZ85Dの発売日はいつ?

DC-FZ85Dの発売日はいつ?

LUMIX DC-FZ85Dの発売日は、2024年7月26日です。初代モデルの発売から実に7年以上の歳月を経ての待望のモデルチェンジとなりました。

近年、半導体不足や世界的な部品供給網の変化により、多くのデジタル製品で開発・生産スケジュールに影響が出ており、カメラ業界も例外ではありません。そのような状況下で、縮小傾向にあるコンパクトデジタルカメラ市場、特にネオ一眼というニッチなカテゴリに新製品を投入したことは、パナソニックがこのカテゴリのユーザーを今なお重要視していることの表れと言えます。

DC-FZ85とDC-FZ85Dの違いは?

DC-FZ85とDC-FZ85Dの違いは?

では、具体的にFZ85からFZ85Dへと、何がどのように進化したのでしょうか。基本的な撮影性能は同等であるため、ここではユーザーの撮影体験を大きく左右する、進化したポイントに絞って徹底的に比較・解説します。

まさに「ユーザーからのフィードバックを反映した」と言えるような、的確なアップデートが施されています。特にファインダーの進化は、超望遠撮影を多用する方にとっては非常に大きなメリットです。

最大の変更点は、撮影者の「視界」を司るファインダーと液晶モニター、そして日常的な使い勝手に関わるインターフェースです。

LUMIX DC-FZ85 vs FZ85D 主な進化点比較
項目 DC-FZ85(旧モデル) DC-FZ85D(新モデル) 解説
ファインダー 約117万ドット相当 0.2型 液晶 約236万ドット 0.39型 OLED 解像度・サイズ・方式全てが向上。よりクリアで自然な視界に。
液晶モニター 3.0型 約104万ドット 液晶 3.0型 約184万ドット 液晶 解像度が大幅に向上し、撮影画像の確認がより容易に。
USB端子 microUSB USB Type-C 充電やデータ転送の利便性が現代の標準仕様にアップデート。
ズームバック機能 なし あり 超望遠撮影時に見失った被写体を素早く再捕捉可能に。

撮影体験を根底から変えるファインダーと液晶の進化

FZ85Dで最も特筆すべき進化点は、電子ビューファインダー(EVF)です。旧モデルの約117万ドット液晶から、約236万ドットの高精細なOLED(有機EL)へと劇的に性能が向上しました。ドット数が倍増しただけでなく、応答速度やコントラストに優れるOLEDを採用したことで、被写体のディテールや色彩をより正確に、そして自然な感覚で確認できるようになりました。これにより、構図作りやピント合わせの精度が格段に向上し、撮影への集中力を高めることができます。

また、背面の液晶モニターも約104万ドットから約184万ドットへと高精細化。これにより、撮影した写真のピントが合っているかを拡大表示で確認する際や、メニュー画面の文字などをくっきりと表示させることができ、全体の操作性が向上しています。

日常の使い勝手を向上させる現代的アップデート

充電やPCへのデータ転送に使用する端子が、現在スマートフォンやノートPCで主流となっているUSB Type-Cに変更された点も、地味ながら非常に重要な改善点です。旅行や外出の際に持ち運ぶケーブルの種類を減らせるほか、モバイルバッテリーからの充電もより手軽になり、バッテリーの持ちというFZ85の弱点を補うことにも繋がります。

さらに、超望遠撮影時にありがちな「被写体を見失う」という問題を解決するため、ボタン一つで一時的にズームアウトして被写体を再捕捉できる「ズームバック機能」が新たに追加されました。動き回る野鳥やスポーツ選手を追いかける際に、この機能の有無が決定的な差を生むことも少なくありません。

LUMIX DC-FZ85は生産終了:その後継機について

この記事では、LUMIX DC-FZ85の生産終了という事実から始まり、その魅力と評価、そして待望の後継機であるDC-FZ85Dの進化点について詳しく解説してきました。最後に、本記事の要点をリスト形式でまとめます。

この記事のポイント

  • LUMIX DC-FZ85は生産を終了しており、新品での入手は困難
  • FZ85は2017年3月10日に発売され、約7年間にわたり販売されたロングセラー機
  • 最大の魅力は35mm判換算で20mmの広角から1200mmの超望遠までを1台でこなす光学60倍ズーム
  • 決定的瞬間を逃さない「4Kフォト」など、パナソニック独自の便利な機能も高く評価された
  • 圧倒的なコストパフォーマンスで超望遠撮影を身近にした功績は大きい
  • 一方で1/2.3型センサーのため、暗所撮影時の画質には課題もあった
  • 2024年7月26日に、正式な後継機として「LUMIX DC-FZ85D」が発売された
  • FZ85Dは、FZ85の画素数やズーム倍率といった基本撮影性能はそのまま継承
  • 最大の進化点は、撮影の快適性を大幅に向上させた操作系・表示系のアップデートにある
  • ファインダーは、旧モデルの約2倍の解像度を持つ高精細なOLEDに劇的進化
  • 液晶モニターも約1.8倍の高解像度になり、視認性が大きく向上
  • 接続端子は現代の標準であるUSB Type-Cを採用し、充電などの利便性がアップ
  • 超望遠撮影をサポートする「ズームバック機能」を新たに搭載
  • FZ85Dは、FZ85の長所を受け継ぎながら、弱点を丁寧に改善した堅実な後継モデル
  • これから超望遠撮影を手軽に始めたいなら、快適に進化した新品のFZ85Dが最適な選択肢
  • 少しでもコストを抑えたい場合は、中古市場で状態の良いFZ85を探すのも一つの方法

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こちらの記事ではLUMIXの豆知識をご紹介しています^^

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