人気のミラーレス一眼カメラ、LUMIX GF9の後継機は何か、そしてその後継機であるLUMIX GF10の発売日はいつだったのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
現在、LUMIX GF10は生産終了したのかという情報もあり、市場から姿を消しつつある今、新たな後継モデルを探している方もいるかもしれません。
この記事では、そもそもGF10とGF90の違いは何か、歴代のLUMIX GFシリーズの比較を通じて、各モデルの魅力を徹底的に解き明かします。また、LUMIX GF10の手ぶれ補正機能や便利なダブルズームキットの内容、そして実際の作例紹介で語られる描写の傾向にも深く触れていきます。さらに、現行モデルで後継候補となるLUMIX G100について、そして最新のLUMIX G100Dとはどのようなカメラなのかまで、あなたの疑問にすべてお答えし、最適な一台を見つけるお手伝いをします。
LUMIX GF10はgf9の後継機!特徴を解説

- LUMIX GF9の後継機はGF10
- LUMIX GF10の発売日は2018年2月
- LUMIX DC-GF10の発売日はいつ?
- LUMIX GF10の手ぶれ補正機能について
- LUMIX GF10のダブルズームキットとは
- LUMIX GF10の作例紹介
LUMIX GF9の後継機はGF10
結論から言うと、LUMIX GF9の正式な後継機はLUMIX GF10です。GF10は、GF9が切り開いた「小型・軽量・高画質」というコンセプトを忠実に継承しつつ、ユーザーからのフィードバックを反映し、特に自分撮り(セルフィー)機能と操作性を中心に堅実な進化を遂げたモデルです。
GF9で搭載され好評を博した「4Kセルフィー」機能は、GF10でさらにパワーアップ。新たに「広角4Kセルフィー」が搭載されました。これは、広角レンズで撮影する際に画像の一部がクロップ(切り取られる)されていたGF9の仕様を改善し、レンズの画角を最大限に活かして背景を広く写せるようになった機能です。これにより、壮大な風景をバックにした旅行先での記念撮影や、大人数でのグループセルフィーが、より一層ダイナミックに楽しめるようになりました。
さらに、夜景ポートレート撮影の難しさを解決する「夜景&自分撮りモード」もGF10からの新機能です。シャッターを一度押すだけで、カメラがまず背景の夜景を複数枚高速連写してブレなく描写し、その後フラッシュで人物を明るく撮影。これらをカメラ内で自動的に合成することで、背景のイルミネーションも人物の表情も、両方を鮮明に残すことが可能になりました。
外観上の最も分かりやすい変更点は、ボディ前面の右手に当たる部分に小さなグリップが追加された点です。わずかな突起ですが、これによりカメラを構えた際のホールド感が格段に向上。特に少し大きめのレンズを装着した際の安定感が増し、片手での操作もより安心して行えるようになりました。基本的な撮影性能を支える1600万画素Live MOSセンサーや画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」はGF9から据え置かれていますが、細やかな配慮が光るアップデートが施された、完成度の高い正統後継機と言えるでしょう。
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LUMIX GF10の発売日は2018年2月

LUMIX GF10は、2018年2月22日に市場に投入されました。前モデルであるGF9が2017年1月19日に発売されていることから、約1年という比較的早いペースでモデルチェンジが行われたことがわかります。
この2018年という年は、ミラーレス一眼カメラ市場がさらなる成熟期を迎え、フルサイズミラーレスの登場も相次ぎ、市場が大きく動いた年でした。一方で、スマートフォンのカメラ性能が飛躍的に向上し、コンパクトデジタルカメラ市場を侵食。その流れはエントリークラスのミラーレス一眼にも及び始めていました。
そうした市場環境の中、パナソニックはGF10に「自分撮り」という明確な付加価値を与え、SNSでの写真文化に親しむ若年層や、子供の成長記録を手軽に残したいファミリー層にターゲットを絞りました。カメラとしての基本性能だけでなく、「スマホでは撮れない、一歩上の写真体験」を手軽に提供することで、市場での独自のポジションを確立しようとした戦略的なモデルであったと言えます。
発売当時の価格
LUMIX GF10はレンズキットのみの販売で、標準ズームレンズと単焦点レンズが付属するダブルレンズキット「DC-GF10W」の発売当初の店頭予想価格は9万円前後でした。エントリーモデルとしてはやや高めの価格設定でしたが、2本のレンズが付属することを考えると、コストパフォーマンスの高いパッケージでした。
LUMIX DC-GF10の発売日はいつ?

前述の通り、LUMIX GF10の製品情報で目にする正式な型番は「DC-GF10」であり、その発売日は2018年2月22日です。
カメラの型番に含まれるアルファベットには意味があり、パナソニックのデジタルカメラの場合、2017年頃を境に製品名の接頭辞が「DMC-」から「DC-」(Digital Cameraの略)へと移行しました。これはLUMIXシリーズ全体での命名規則の変更であり、GF9(DC-GF9)からこの新しい型番が採用されています。
さらに、型番の末尾につくアルファベットは、付属するレンズキットの内容を示しています。
- W: ダブルレンズキット(標準ズームレンズ + 単焦点レンズ)
- WA: ダブルズームキット(標準ズームレンズ + 望遠ズームレンズ)
例えば「DC-GF10W」であれば、「GF10のダブルレンズキット」であることがわかります。中古品を探す際には、この末尾のアルファベットを確認することで、どのようなレンズがセットになっているのかを正確に把握することができます。
LUMIX GF10の手ぶれ補正機能について

LUMIX GF10を検討する上で、最も重要な注意点の一つが手ぶれ補正機能の仕様です。このモデルは、小型・軽量デザインを最優先に設計されているため、カメラボディ内に手ブレ補正機構(B.I.S. - Body Image Stabilizer)を搭載していません。
手ぶれ補正の効果を得るためには、レンズ側に搭載されている光学式手ブレ補正(O.I.S. - Optical Image Stabilizer)機能を持つレンズを使用する必要があります。幸い、キットレンズとして付属する「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」や「LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」には、パナソニック独自の強力な手ぶれ補正機能が内蔵されているため、これらのレンズを使用する限り、日常的なスナップ撮影や望遠撮影で手ブレに悩まされることは少ないでしょう。
手ぶれ補正非搭載レンズ使用時のリスク
注意が必要なのは、手ぶれ補正機能が内蔵されていないレンズを使用する場合です。例えば、パナソニックの「LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」(単焦点レンズキットに付属)や、他社製のレンズ、マウントアダプターを介して使用するオールドレンズなどには、手ぶれ補正機能がありません。これらのレンズを装着したGF10は、手ぶれ補正が全く機能しない状態になります。
特に、以下のようなシーンでは手ブレによる失敗写真のリスクが高まります。
- 夕暮れや室内など、光量が少なくシャッタースピードが遅くなる場面
- 望遠レンズでの撮影
- 歩きながらの動画撮影
小型軽量という最大のメリットと引き換えに、ボディ内手ブレ補正は省略されています。この特性を理解し、自分の撮影スタイルに合ったレンズを選ぶことが、GF10を最大限に活用する鍵となります。
LUMIX GF10のダブルズームキットとは

LUMIX GF10のレンズキットの中でも、特に一台で幅広い撮影をカバーできる万能なパッケージが「ダブルズームキット(DC-GF10WA)」です。このキットには、日常のスナップからイベントでの望遠撮影まで対応できる2本の軽量なズームレンズが付属しており、初心者でもレンズ交換の楽しさを存分に味わうことができます。
この2本のレンズがあれば、35mmフィルム換算で24mmの広角から200mmの望遠まで、非常に広い範囲をカバーできます。旅行に持っていけば、壮大な風景から遠くの建物の細部まで、レンズ交換をしながら多彩な写真を撮ることが可能です。
以下に、付属する2本のレンズの主なスペックと特徴をまとめました。
| レンズ | LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 | LUMIX G VARIO 35-100mm / F4.0-5.6 |
|---|---|---|
| 用途 | 標準ズーム | 望遠ズーム |
| 焦点距離(35mm換算) | 24-64mm相当 | 70-200mm相当 |
| 手ぶれ補正 | MEGA O.I.S. | MEGA O.I.S. |
| 特徴 | 沈胴式で非常にコンパクト。携帯性抜群。 | 望遠ながら軽量(約135g)。持ち運びが苦にならない。 |
| 得意な撮影シーン | 風景、スナップ、自分撮り、集合写真 | 運動会、学芸会、スポーツ、動物、ポートレート |
どちらのレンズも光学式手ブレ補正「MEGA O.I.S.」を搭載しているため、GF10のボディに手ぶれ補正がなくても安心して撮影に集中できます。まさに「最初の一台」として、カメラの楽しさを知るために最適なキット内容と言えるでしょう。
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LUMIX GF10の作例紹介

LUMIXシリーズのカメラが多くのファンに支持される理由の一つに、その独特で深みのある「絵作り」があります。LUMIX GF10も、パナソニックが長年培ってきた色再現技術と画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」の恩恵を受け、非常に魅力的な写真を生成します。
LUMIXの写真は、しばしば「記憶色」と表現されます。これは、単に見たままの色を忠実に再現する「記録色」とは異なり、人が「美しい」と感じた瞬間の印象や感動を反映したかのような、ややドラマチックで印象的な色合いを指します。具体的には、空の青や木々の緑は鮮やかに、そして全体のコントラストはやや高めで、特に黒が深く沈み込むことで、写真全体に重厚感と立体感を与えます。
この絵作りの思想が特に色濃く反映されているのが、多彩なフィルター機能「クリエイティブコントロール」です。
- L.モノクローム: ただのモノクロではなく、フィルムで撮影したかのような豊かな階調とシャープな質感が特徴。何気ない日常風景も、ドラマチックな一枚に変えてくれます。
- オールドデイズ: 色褪せたようなノスタルジックな雰囲気を演出します。
- トイフォト: トイカメラで撮影したような、周辺光量が落ちた幻想的な写真が撮れます。
これらの機能を使えば、撮影後の編集(レタッチ)に時間をかけなくても、カメラ内で手軽に自分好みの作品を仕上げることが可能です。「撮って出し」でも十分に美しい、これがLUMIX GF10の大きな魅力の一つです。
LUMIX GF10後継機候補と比較ポイント

- LUMIX GF10は生産終了したのか?
- GF10とGF90の違いはなんですか?
- LUMIX GFシリーズの比較と選び方
- 後継候補LUMIX G100について
- lumix gf10 後継機となるLUMIX G100Dとは
LUMIX GF10は生産終了したのか?
結論として、LUMIX GF10およびその派生モデルであるGF90は、2022年10月頃にすべてのキットの生産が終了し、販売完了(ディスコン)となりました。現在、パナソニックの公式ラインナップにGFシリーズは存在せず、新品での入手は極めて困難な状況です。
この生産終了の背景には、カメラ市場全体の構造的な変化が大きく影響しています。カメラ映像機器工業会(CIPA)が公開している統計によれば、デジタルカメラの総出荷台数は2010年をピークに減少傾向にあり、特にレンズ一体型カメラ(コンパクトデジタルカメラ)やエントリークラスのレンズ交換式カメラの市場は、スマートフォンの高性能カメラに大きくシェアを奪われています。(出典:カメラ映像機器工業会(CIPA)統計)
このような市場環境を受け、各カメラメーカーは利益率の高いフルサイズ機やプロ・ハイアマチュア向けの高性能モデルに開発リソースを集中させる傾向にあります。パナソニックも例外ではなく、GFシリーズのようなエントリーモデルの役割は、後述するVlogカメラ「G100」シリーズに統合され、GFシリーズはその歴史に幕を下ろすことになったと考えられます。
中古市場での人気
生産終了となった現在でも、LUMIX GF10はその小型軽量なデザインと優れた描写性能から、中古市場では依然として高い人気を誇ります。「ミラーレス一眼を始めてみたいけれど、大きくて重いカメラは避けたい」と考える入門者や、高性能なカメラを持つユーザーの「サブ機」として、今なお多くの人に選ばれています。
GF10とGF90の違いはなんですか?

LUMIX GF10の情報を集めていると、必ずと言っていいほど「LUMIX GF90」というよく似た名前のモデルが登場します。この二つのカメラの違いについて疑問に思う方も多いですが、結論は非常に明快です。
LUMIX GF10とLUMIX GF90は、性能、機能、デザイン、カラーバリエーション、付属品に至るまで、すべてが全く同一の製品です。
唯一の違いは、パナソニックが製品を販売する際の「流通チャネル(販売経路)」だけです。一般的に、特定の家電量販店チェーン向けや、カメラ専門店向けなど、販売するお店によって製品名や型番をわずかに変える販売戦略が取られることがあります。GF10とGF90の関係もこれにあたり、私たちが手にする製品そのものに一切の違いはありません。
したがって、これから中古市場でこれらのカメラを探す際には、GF10とGF90のどちらの名称であっても全く同じものとして考えて問題ありません。価格やコンディション、付属品の有無だけを基準に、より条件の良い方を選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。
LUMIX GFシリーズの比較と選び方

LUMIX GF10を中古で探す際、必ず比較対象となるのが、デザインも性能もよく似た前モデルのLUMIX GF9です。どちらも魅力的なカメラですが、あなたの使い方にどちらがより適しているか、詳細な比較を通じて見ていきましょう。
| 比較項目 | LUMIX DC-GF10 | LUMIX DC-GF9 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2018年2月22日 | 2017年1月19日 |
| グリップ | あり | なし |
| 広角4Kセルフィー | 対応 | 非対応(自動でクロップ) |
| 夜景セルフィー | 対応 | 非対応 |
| カラー展開 | ブラック、ホワイト、オレンジ | シルバー、オレンジ |
| 本体重量 | 約240g | 約239g |
| 中古市場価格 | 比較的高め | 比較的安価 |
あなたに合ったモデルはどっち?
基本的な画質を決定づけるセンサーや画像処理エンジンは両機とも同じであるため、選択の決め手は「付加機能」と「価格」のバランスになります。
GF10がおすすめな人
カメラをしっかりホールディングしたい、手の大きな男性や、少しでも手ブレのリスクを減らしたい方にはグリップ付きのGF10が断然おすすめです。また、旅行先での自撮りや友人とのグループショットを多用するなら、「広角4Kセルフィー」は非常に便利な機能です。
GF9がおすすめな人
とにかくコストを抑えてミラーレスデビューしたい方や、グリップのないミニマルでフラットなデザインが好きな方にはGF9が魅力的です。機能的な差はセルフィー関連に集中しているため、自分撮りをあまりしないのであれば、より安価なGF9で十分満足できる可能性が高いでしょう。
後継候補LUMIX G100について

LUMIX GF10が生産終了となった今、その「小型軽量なマイクロフォーサーズ」というコンセプトを受け継ぐ最も有力な後継機・代替候補が、2020年8月に発売されたLUMIX G100です。
G100は、静止画(スチル)撮影を主眼に置いていたGFシリーズとは異なり、高まる動画需要、特にVlog(ビデオブロギング)に最適化されたカメラとして開発されました。そのため、GF10にはなかった多くのプロフェッショナルな機能が搭載されています。
| 比較項目 | LUMIX DC-G100 | LUMIX DC-GF10 |
|---|---|---|
| コンセプト | Vlog・動画クリエイター向け | 写真・セルフィー向けエントリー |
| センサー | 2030万画素 Live MOS | 1600万画素 Live MOS |
| ファインダー | あり(約368万ドット相当) | なし |
| 液晶モニター | バリアングル式 | チルト式 |
| 内蔵マイク | OZO Audio by NOKIA搭載 | 通常ステレオマイク |
| 動画性能 | 4K/30p, FHD/60p(時間制限あり) | 4K/30p(最大5分), FHD/60p |
| サイズ(W×H×D) | 約115.6 x 82.5 x 54.2mm | 約106.5 x 64.6 x 33.3mm |
| 重量(本体) | 約307g | 約240g |
表からもわかる通り、G100はGF10に比べて画素数が向上し、電子ビューファインダー(EVF)とバリアングル液晶を新たに搭載したことで、撮影の自由度が格段に向上しています。特にファインダーの存在は、日差しの強い屋外での撮影において絶大な効果を発揮します。
一方で、多機能化に伴いボディサイズはGF10よりも一回り大きく、重くなっています。GFシリーズの「ポケットに入るほどの携帯性」を最優先するなら注意が必要ですが、それを補って余りある性能と表現力を手に入れた、まさに正統進化モデルと呼べる一台です。
lumix gf10 後継機となるLUMIX G100Dとは

LUMIX G100の発売から約3年半が経過した2024年1月、待望のマイナーチェンジモデルとしてLUMIX G100Dが登場しました。これが、現在新品で手に入る最もlumix gf10 後継機に近い、最新の選択肢となります。
G100Dは、G100の基本設計やデザイン、撮影性能をそのまま引き継ぎながら、ユーザーからの要望が多かった2つの重要なポイントを的確にアップデートした改良モデルです。パナソニックの公式サイトでも、その進化点が明確に示されています。
LUMIX G100Dの主な進化点
- 高精細な有機EL(OLED)ファインダーの採用
G100の電子ビューファインダーは液晶(LCD)でしたが、G100Dではより高コントラストで発色に優れる有機EL(OLED)に変更されました。これにより、黒の締まりが良くなり、被写体の細部や色彩をより正確に確認しながら撮影に集中できます。 - 汎用性の高いUSB Type-C端子の搭載
充電やデータ転送に使うUSB端子が、従来のMicro-Bから、現在スマートフォンやノートPCで主流となっているUSB Type-Cに変更されました。これにより、外出先でモバイルバッテリーから充電する際などに、ケーブルを共用しやすくなり、利便性が大幅に向上しました。
これらの変更は、撮影画質そのものを変えるものではありませんが、撮影体験の快適さに直結する非常に意味のあるアップデートです。これから新たにG100シリーズの購入を検討するのであれば、特別な理由がない限り、最新モデルであるG100Dを選ぶことを強くおすすめします。GFシリーズが持っていた「手軽さ」と、Gシリーズが持つ「本格的な撮影機能」を、現代的な使い勝手と共に高次元で両立させた、まさに今の時代のニーズに応える一台と言えるでしょう。
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LUMIX GF10の後継機まとめ
この記事のポイント
- LUMIX GF9の正式な後継機はLUMIX GF10であり2018年2月に発売された
- GF10はGF9をベースにグリップ追加や広角4Kセルフィーなどの機能が強化された
- カメラ本体に手ぶれ補正はなくレンズ側の光学式手ブレ補正に依存する
- 人気のレンズキットには広角から望遠までカバーするダブルズームキットがあった
- LUMIX GF10は市場の変化や半導体不足の影響で2022年10月頃に生産終了した
- GF10とGF90は販売経路が違うだけで製品仕様は全く同じもの
- 中古で選ぶ際はグリップやセルフィー機能を重視するならGF10、価格重視ならGF9が選択肢となる
- 生産終了後の実質的な後継機・代替候補の筆頭はLUMIX G100シリーズ
- G100はVlog撮影を主眼に開発され高画質な2030万画素センサーを搭載する
- GF10にはなかった電子ビューファインダーとバリアングル液晶を搭載し撮影の自由度が高い
- ノキアのOZO Audio技術を採用した高性能マイクもG100の大きな特徴
- LUMIX G100DはG100の最新マイナーチェンジモデルで2024年1月に発売
- G100Dはファインダーがより高精細な有機ELに変更された
- さらにUSB端子が汎用性の高いUSB Type-Cにアップデートされ利便性が向上した
- 今から新品で購入するならGF10のコンセプトを受け継ぐ最新機種G100Dが最もおすすめ
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